マンション管理組合のみなさまは、決算のときに監査をされているところが多いと思います。
ただ残念なことに、現在のマンション管理組合の監査については法的な規制がなく「誰でも」できる状態になっています。(実際、私が引き継ぎを受けた業務で、内容の割に報酬が異常に高いと思われたものもありました)そこで監査人を選ぶときの資質についてかんがえてみましょう。
①管理会社、役員と利害関係がないか
管理会社や役員などと個人的に利害関係がある監査人(たとえば、管理会社の顧問会計士など)は、監査をするに適切ではありません。あくまで、中立公平な第三者としての立場で監査できる人物が必要です。
②資格・知識は監査人として適切か
マンション管理組合の会計のみならず、各種法的規制やある程度の建築などの関連知識がある人物がふさわしいとおもわれます。また監査の手法に熟達した資格という意味では、監査のプロである公認会計士の有資格者で関連するキャリア(建築業界、非営利法人の業務経験者)がある人物がのぞましいでしょう。
③サービス内容は適切か
マンション管理組合の監査は、たんに「決算内容は適正でした」でレポートが終わりでしたら、高いコストを負担してまで監査を依頼する意味はありません。監査時に問題・懸案となった事項を長文で総会報告し、問題意識を住人で共有できるレベルまでサービスを求めたほうがいいでしょう。






